はい。
あまりにもプラモらしい記事あげてなかったので、人にはプラモ熱が冷めてしまったのじゃないかと思われてたんじゃなかろうかと心配になってきたomega.11です。
実は裏でチマチマとやってたんですよ~
このチマチマという所がミソで、その進みは非常にカメですw
でも、なんとか記事にできるぐらいは進んだので(本当はやろうとしていた事に目途が立ってきたから)今回から製作過程をやっていきますよ~
今回は、スケールモデルです。(Vガンはどうした?とかは聞かないでください・・・ガンプラファンの方ごめんなさい)
久しぶりに戦闘機の製作記事となります。
大体の戦闘機モデルはコクピットからの作業からなんですが、今回はさすが最新型!最新キット!なぜかインテイク内からですww

このインテイクの画像見ただけで機種まで判断できる人は、これ作った事ある人か、航空機マニアというより変態に近い人だと思いますw
もちろん、インテイクの中なんぞ組んでから塗れるはずもなく、表面の押し出しピン跡などを処理してから、いきなり塗装です。
インテイクの白い部分は、エンジンへ空気が流れていく部分なので他の航空機でもなめらかに処理してあって艶があります。
ここは指定色に加えて、更にスーパークリアーを塗り重ねてツヤツヤにしました。(写真じゃ分かりづらい所がアレなんですがね・・・)

上のパーツを組んだ物がこれです。
エンジンのファン部分は、ほとんど見えないと言うより、見るのも苦労するような感じに全く見えないので、チタンでサッと塗ってしまいました。
しっかり見える部分なら、きっとファンブレードから作り込むなんてマゾい事をしてたと思います・・・(よかった)

次にいきなり胴体下面のウェポンベイを開口しました。
おっと、まだ機種を言ってなかったですね。
画像見たらバレバレですが、そう、我が社に今度導入されるF-35A(ハセガワ製)です。
そろそろ配備も近づいてきた事だし、この機に作ってしまおうと思い立ちましたw
最初に断っておきますが、航空従事者としての自分の所にも全く詳細等、情報のかけらも入ってきてません。
つまり、この模型を作るにあたり資料として使えるのは、皆さんと同じ、雑誌やネットなどの画像だけです。
よって、自分が今回製作してく細かいディティールなどは、実用配備型とはかなり異なった物である可能性が高いです。
まあ、簡単に言えば実機とは結構違うと思うので突っ込んでくれるな!(爆 という事ですwはいw
さてさて模型に話を戻して、ウェポンベイを開口してみましたが、実はこれはかなり苦労しました。
航空機のスケールモデル(特にハセガワ製)はモールドが非常に細かく、かつ繊細に張り巡らされています。
そこをウェポンベイのモールドに合わせてエッチングノコなどでギコギコやるとノコが太すぎて周りのモールドまでパァにしてしまいがちです。
考えた末、BMCタガネ0.15mmでひたすらモールドをなぞり、溝を深くしてから、更にタガネで掘り進むという非常に時間のかかる方法を取りました。
つまりタガネだけで開口させたんですが、タガネを違う用途に使ったため、虎の子の0.15が途中でポキッと逝ってしまいました・・・(涙
途中から、0.2mmで掘ってます・・・
まあ、最初からウェポンベイは片方だけ開ける予定だったからいいのですが、これ両方開けたら心も折れていた事でしょう。(ちなみに、このベイの開口だけで1日中作業して丸2日かかりました・・・)
さて、この開口した胴体にさきほどのインテイクを組み込んでみましょう。

見事にインテイク部が露出してますね~
しかも、長さが寸足らずでインテイク後方のエンジン部が完全に無い状態です。
つまり、インテイクからエンジンにつながる部分を作らなくてはなりません。
かと言って、この径(ファンブレード部分と同じ径)のプラパイプなんてないし、プラ板を巻いて作るのも難しそうだったのでジャンクを漁ってみると・・・・
ありました!ちょうどいい感じの大きさの物が!

ジャーン!
この後ろのグリーンの部分ですね。
これ、なんだと思います?
実は、HGカオスガンダムのドラグーン?ユニットですw
これはガンプラやってないと出てこないパーツでした~。ガンプラバンザイ!
余計な部分をカットしてインテイク部後方に付けてみると、あら不思議。見事にピッタリの径で収まってくれました!w
次に手を付けたのがメインギア室内のカバー。
普通に組むなら、そのままでも全然使えるのですが、ウェポンベイを開けると、不自然にこのカバー部が張り出して「これじゃウェポン積むスペースが、どうみても確保できない!www」という感じになりました。
よって、全体的に1mmほど削って細身に仕上げ、かつ、ギア室側からみても不自然にならないようにしました。

右がキット、左が加工後です。
まあ、あまりに地味すぎて、やってる人以外はなんのこっちゃ?な感じでしょうが、ここは自分のこだわり(自己満足)という事でw
続きまして、先ほど切り離したウェポンベイのドア部です。
更に二つに分割しまして、裏から全体的に薄くさせるため削り込み、さらに淵を薄く削りました。

これは、ドア部を裏から見たところですが、全周に渡って淵薄化してます。
では、ここでドア以外の部品を一度胴体に組み込んでみましょう。

なんとか、ウェポンベイ内部の全体的なレイアウトは出来てきた感じです。
さっそくベイ内部の細部を作り込みと行きたい所ですが、もうちょっと我慢して、先にベイ内部の内壁を作って行きます。
内壁をちゃんとこさえないと、作り込みもままならないですねw
この部品を組み込んだ状態で大体の型を目測!?で測りつつ、プラ板を大まかに切り出していきます。
ぴったりと型を出すのは無理ですが、大体の型を合わせて作ったプラ板をはめ込み、出来てしまった隙間にはパテを埋めました。

先ほど作ったインテイク後方の延長部も写真資料などと見比べて、形状を整えるために薄くパテを巻いてます。
画像では、更に細部のフレーム部なども作り始めてますが、これでほぼウェポンベイ室内の形ができました。
パテが乾いたあと、形状を整え、現在はベイ内部の作り込みに入ってます。

まずは機体の中を走るフレーム部からといった所です。
とにかく、まだ米軍の中でも運用試験中という最新鋭の中の最新鋭な機体なので、資料も非常に乏しく、おそらくベイ内部も秘密が多い事でしょうから、細部まで作ろうとすると色々な壁にぶち当たります。
ある程度、画像の出回っている量産試作機などの資料を基に作ってますので、フレームや配管、電纜などのルーティングなども恐らくこんな感じできてるのだろうと、一枚の写真からフルで想像力を働かせてやってる状態です。
いきなり一番の見せ場で、一番難しい作業から入っていますので、進みは非常に遅々としたものになると思いますが、ここさえクリアすれば、サクサク進むのでは?と微かな展望も持てそうですので、みなさん長い目で見てやってくださいw
今年中に出来ればいいなぁ~ぐらいに思ってます(ヲイ
ではでは、これは投げ出さないようにがんばります。
また~~


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あまりにもプラモらしい記事あげてなかったので、人にはプラモ熱が冷めてしまったのじゃないかと思われてたんじゃなかろうかと心配になってきたomega.11です。
実は裏でチマチマとやってたんですよ~
このチマチマという所がミソで、その進みは非常にカメですw
でも、なんとか記事にできるぐらいは進んだので(本当はやろうとしていた事に目途が立ってきたから)今回から製作過程をやっていきますよ~
今回は、スケールモデルです。(Vガンはどうした?とかは聞かないでください・・・ガンプラファンの方ごめんなさい)
久しぶりに戦闘機の製作記事となります。
大体の戦闘機モデルはコクピットからの作業からなんですが、今回はさすが最新型!最新キット!なぜかインテイク内からですww

このインテイクの画像見ただけで機種まで判断できる人は、これ作った事ある人か、航空機マニアというより変態に近い人だと思いますw
もちろん、インテイクの中なんぞ組んでから塗れるはずもなく、表面の押し出しピン跡などを処理してから、いきなり塗装です。
インテイクの白い部分は、エンジンへ空気が流れていく部分なので他の航空機でもなめらかに処理してあって艶があります。
ここは指定色に加えて、更にスーパークリアーを塗り重ねてツヤツヤにしました。(写真じゃ分かりづらい所がアレなんですがね・・・)

上のパーツを組んだ物がこれです。
エンジンのファン部分は、ほとんど見えないと言うより、見るのも苦労するような感じに全く見えないので、チタンでサッと塗ってしまいました。
しっかり見える部分なら、きっとファンブレードから作り込むなんてマゾい事をしてたと思います・・・(よかった)

次にいきなり胴体下面のウェポンベイを開口しました。
おっと、まだ機種を言ってなかったですね。
画像見たらバレバレですが、そう、我が社に今度導入されるF-35A(ハセガワ製)です。
そろそろ配備も近づいてきた事だし、この機に作ってしまおうと思い立ちましたw
最初に断っておきますが、航空従事者としての自分の所にも全く詳細等、情報のかけらも入ってきてません。
つまり、この模型を作るにあたり資料として使えるのは、皆さんと同じ、雑誌やネットなどの画像だけです。
よって、自分が今回製作してく細かいディティールなどは、実用配備型とはかなり異なった物である可能性が高いです。
まあ、簡単に言えば実機とは結構違うと思うので突っ込んでくれるな!(爆 という事ですwはいw
さてさて模型に話を戻して、ウェポンベイを開口してみましたが、実はこれはかなり苦労しました。
航空機のスケールモデル(特にハセガワ製)はモールドが非常に細かく、かつ繊細に張り巡らされています。
そこをウェポンベイのモールドに合わせてエッチングノコなどでギコギコやるとノコが太すぎて周りのモールドまでパァにしてしまいがちです。
考えた末、BMCタガネ0.15mmでひたすらモールドをなぞり、溝を深くしてから、更にタガネで掘り進むという非常に時間のかかる方法を取りました。
つまりタガネだけで開口させたんですが、タガネを違う用途に使ったため、虎の子の0.15が途中でポキッと逝ってしまいました・・・(涙
途中から、0.2mmで掘ってます・・・
まあ、最初からウェポンベイは片方だけ開ける予定だったからいいのですが、これ両方開けたら心も折れていた事でしょう。(ちなみに、このベイの開口だけで1日中作業して丸2日かかりました・・・)
さて、この開口した胴体にさきほどのインテイクを組み込んでみましょう。

見事にインテイク部が露出してますね~
しかも、長さが寸足らずでインテイク後方のエンジン部が完全に無い状態です。
つまり、インテイクからエンジンにつながる部分を作らなくてはなりません。
かと言って、この径(ファンブレード部分と同じ径)のプラパイプなんてないし、プラ板を巻いて作るのも難しそうだったのでジャンクを漁ってみると・・・・
ありました!ちょうどいい感じの大きさの物が!

ジャーン!
この後ろのグリーンの部分ですね。
これ、なんだと思います?
実は、HGカオスガンダムのドラグーン?ユニットですw
これはガンプラやってないと出てこないパーツでした~。ガンプラバンザイ!
余計な部分をカットしてインテイク部後方に付けてみると、あら不思議。見事にピッタリの径で収まってくれました!w
次に手を付けたのがメインギア室内のカバー。
普通に組むなら、そのままでも全然使えるのですが、ウェポンベイを開けると、不自然にこのカバー部が張り出して「これじゃウェポン積むスペースが、どうみても確保できない!www」という感じになりました。
よって、全体的に1mmほど削って細身に仕上げ、かつ、ギア室側からみても不自然にならないようにしました。

右がキット、左が加工後です。
まあ、あまりに地味すぎて、やってる人以外はなんのこっちゃ?な感じでしょうが、ここは自分のこだわり(自己満足)という事でw
続きまして、先ほど切り離したウェポンベイのドア部です。
更に二つに分割しまして、裏から全体的に薄くさせるため削り込み、さらに淵を薄く削りました。

これは、ドア部を裏から見たところですが、全周に渡って淵薄化してます。
では、ここでドア以外の部品を一度胴体に組み込んでみましょう。

なんとか、ウェポンベイ内部の全体的なレイアウトは出来てきた感じです。
さっそくベイ内部の細部を作り込みと行きたい所ですが、もうちょっと我慢して、先にベイ内部の内壁を作って行きます。
内壁をちゃんとこさえないと、作り込みもままならないですねw
この部品を組み込んだ状態で大体の型を目測!?で測りつつ、プラ板を大まかに切り出していきます。
ぴったりと型を出すのは無理ですが、大体の型を合わせて作ったプラ板をはめ込み、出来てしまった隙間にはパテを埋めました。

先ほど作ったインテイク後方の延長部も写真資料などと見比べて、形状を整えるために薄くパテを巻いてます。
画像では、更に細部のフレーム部なども作り始めてますが、これでほぼウェポンベイ室内の形ができました。
パテが乾いたあと、形状を整え、現在はベイ内部の作り込みに入ってます。

まずは機体の中を走るフレーム部からといった所です。
とにかく、まだ米軍の中でも運用試験中という最新鋭の中の最新鋭な機体なので、資料も非常に乏しく、おそらくベイ内部も秘密が多い事でしょうから、細部まで作ろうとすると色々な壁にぶち当たります。
ある程度、画像の出回っている量産試作機などの資料を基に作ってますので、フレームや配管、電纜などのルーティングなども恐らくこんな感じできてるのだろうと、一枚の写真からフルで想像力を働かせてやってる状態です。
いきなり一番の見せ場で、一番難しい作業から入っていますので、進みは非常に遅々としたものになると思いますが、ここさえクリアすれば、サクサク進むのでは?と微かな展望も持てそうですので、みなさん長い目で見てやってくださいw
今年中に出来ればいいなぁ~ぐらいに思ってます(ヲイ
ではでは、これは投げ出さないようにがんばります。
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